「2002 SEMA-SHOW」 in LASVEGAS！ 2002.NOV．
砂漠の不夜城ラスベガスで過ごす不眠不休の３日間 サッキーの「2002セマ・ショー」レポート！
大 変お待たせいたしました！毎年11月にラスベガスで行われる「SEMA AOTO PARTS SHOW」のレポートをお送りします。「世界最大のオート パーツショー」と呼ばれるこのSEMA-SHOWは大手自動車メーカーやプロダクションのデモカー、ショーカーが一堂に集うことでも有名で日本ではカスタ ムカーショーと認識している人も多いようです。毎年現地からレポートをお届けするSAKKY’S取材チームは今年も会場狭しと、皆さんのためにレアなお宝 ROD&CUSTOMSを画像に収めてきました。
クローム・ビッグホイルできめたエクスプローラーにもウッド･パネルが良く似合う！
クライスラーブースでみごと着地成功！のダッチ・ラム。ビッグマスクが新鮮。
こちらが噂の止まっていても回るホイル！私はぐるぐるホイルと呼んでいる。
RAM−CITYの｢DODGE-RAM PICKUP QUAD CAB POLICE CHIEF｣
今年のトレンドは、やはり昨年からのSUV＆ラグジュアリー系ブームとホイルの大口径化！ついに20、22ｲﾝﾁは当たり前！平然と24ｲﾝﾁ、中には26ｲﾝﾁを履くものやホイルのディスク面が2重構造で上のディスクフェイスがホイル本体とは別方向に回る変わり種まで登場する始末！（要するに車が止まっていてもアッパーディスクは扇風機のように回るのよ！）こんなのアリって感じ！
そしてもうひとつのトレンドは、映画「Wild Speed」でブレイクしたジャパニーズ・ストリートレーサー。現地では「スポーツコンパクト」と呼ぶ日本製のコンパクトスポーツカーだ！こちらも数々の車が持ち込まれ専門各誌は挙ってこれらを掲載したが、そこはサッキーズ・スペシャルレポート、スポコンなんて興味なし！専門各誌とは一味も二味も違う趣味と偏見だけで選んだ数々のマシン画像をご紹介する。
会場全体を観るとSUVやHOT-RODはもちろんだが、日本で今ひとつ大ヒットにつながらないPTクルーザーが多量に出品されていた、アメリカ本国での人気が窺えた！
また例年のことだが、会場には日本人が非常に多く来場し業界人･一般人を問わず関心の高さが窺えた。まるまる３日間会場に通わないとすべてのセクションを観ることが不可能なほど広大な会場と膨大な数の出展車両には驚かされるばかりだ！そしてそこに並ぶクルマたちは全米いや世界最上級レベルのホットロッド＆カスタム・ショーカーである事は言うまでも無い。
ラスベガスという土地柄、深夜までホテルのカジノでお遊びに没頭すると翌日会場ではゴール直後のマラソンランナーのような悲惨な状態になる。睡眠不足と体力不足で私達も思わずGive-Up！来年は「ぜひ電動カートに乗って観たい」と強く希望するのであった！とにかくバカでっかい「SEMA-SHOW」は体力勝負である。そして皆さんも一度は足を運んでほしいビッグイベントだ。
ではまた次回をお楽しみに、、、、、。
ここで紹介した画像はほんの一部で、その他の取材画像はフォトギャラリー「SEMA-SHOW 2002」でご覧になれます。